Skip to content

作風について

細田守氏、その作風は、基本カメラを動かさずに広角レンズを意識したカメラワークで描き、同じカットを使う同ポジションを多用することに重点を置いています。キャラクターの影を最小限になくしたり、実写・アニメ・デジタルの境目を突いた、独自の演出手法で、CGを効果的に使っています。 アニメーターを志し、次に演出に興味を惹かれてジブリの門を叩いた細田氏ですが、研修試験で不合格となります。 1991年に東映に入社した細田氏は、アニメーターとしてアニメ製作に携わりましたが、そこでの技能の差に衝撃を受け、自信を失ったといいます。1997年から本格的に演出家へ転向し、「ゲゲゲの鬼太郎(第4期)」や、「ひみつのアッコちゃん」の演出を手がけ、2000年の劇場版デジモンの監督を務め注目を浴びました。 宮崎駿氏から「ハウルの動く城」の監督に選ばれてジブリに出向しましたが、製作途中で人員問題という大人の事情により中止。大きな挫折となったそうです。「『明日のナージャ」の演出や、2005年の「劇場版ONEPIECE」の監督後に東映を退社した細田氏は、 フリーとなって2006年の「時をかける少女」や、2009年の「サマーウォーズ」を製作し高い評価を得ました。2011年にアニメ制作会社「スタジオ地図」を立ち上げた細田氏はその後、「おおかみこどもの雨と雪」を製作し、翌年に公開して好評を得ました。細田作品に通じている作風としましては、「日常を描くのが上手」ということが挙げられるでしょう。

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です