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今後の作品に期待

現在、脂の乗り切った感のある細田守氏ですが、かつて、宮崎駿氏のスタジオジブリに居たときに、宮崎駿氏いわく、「このようなところで彼の才能を埋もれさせておくのはもったいない」との感想を述べていたことがあります。宮崎市は、映画賞の最高峰であるアカデミー賞に、特別審査員として招待を受けたこともあるほどの実力者です。押しも押されぬアニメーションの権威は、いち早く細田氏の才能を見抜いていたことが分かります。そして、ジブリを離れた細田氏は宮崎氏の思っていたとおり、続々と人気作品を制作するようになったのです。やはり、「天才は天才を知る」というやつでしょうか。細田作品に共通して見られるのが、日常の描き方が非常に上手いことが挙げられるでしょう。その上で細田氏は、「非・日常」を取り込むことに関してはまさに天才的といっても過言ではないでしょう。大ヒットした細田氏の「時をかける少女」や、「バケモノの子」にもこの手法が見られます。「日常の中の非・日常」を描き続ける細田氏の今後に期待したいものです。

Published in次世代を担う監督たち

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